Hugoで記事を書いていると、たまに 「あれ? Markdownで ** で囲んだのに太字にならない…?」 という経験はありませんか?

特に、日本語の文章の中に英語のアルファベットや記号が混ざっている時に起こりやすいこの現象。
実はこれ、Hugo自体のバグではなく、内部で採用されているMarkdownの変換エンジン(Goldmark)の仕様によって発生するものなんです。

この記事では、文字強調が失敗してしまう具体的な原因と、それを防ぐための確実な執筆ルール(対策)を詳しく解説します!


どんな時に起こる?

成功するケース ⭕️

ひらがなや漢字だけのシンプルな文章なら、スペース無しでもうまくいきます。

これは**太字**です

👉 表示:これは 太字 です

失敗するケース ❌

英単語や、全角の括弧 () などが混ざると、太字にならないことがあります。

Hugoが決めている**標準の分類機能(Taxonomy: タクソノミー)**です

👉 表示:Hugoが決めている**標準の分類機能(Taxonomy: タクソノミー)**です

(そのままアスタリスクが表示されてしまう…😥)


原因は?

Hugoが使っているMarkdownエンジン(Goldmark)が、「どこからどこまでが単語なのか」 を判断する際、日本語と英数字が混ざっていると混乱してしまうためです。
(専門的に言うと「左側にスペースがない場合、強調の開始として認識されない条件」などに引っかかってしまいます)


解決策:半角スペースを入れよう 🛡️

一番確実でシンプルな解決策は、 「太字の前後に半角スペースを入れる」 ことです。

Hugoが決めている **標準の分類機能(Taxonomy: タクソノミー)** です

👉 表示:Hugoが決めている 標準の分類機能(Taxonomy: タクソノミー) です

これだけで、どんな文字が混ざっていても確実に太字になります!✨

「スペースが入るとSEOに悪影響は?」

全くありません!
Googleなどの検索エンジンは賢いので、このような装飾用のスペースは無視して、ちゃんと一続きの文章として認識してくれます。

「見た目がスカスカしない?」

Webデザイン的にも、強調したい部分の周りに少し余白がある方が、視認性が高まり読みやすくなる効果があります。
(多くの技術ブログやドキュメントでも、この「スペース入れ」ルールが採用されています)

前後の半角スペースでMarkdownの太字を確実に反映させよう

英数字・日本語・全角記号の混在によってMarkdownの強調記法が無効化されてしまうトラブルは、少しの執筆スタイルの工夫で手軽に回避できます。

「太字にする箇所は前後に半角スペースを入れる」 というルールを手癖にしておけば、文字修飾のエラーに悩まされることなく、装飾の意図が正しく反映されたHugoでの執筆作業に集中できるようになります!💪